ナイフを握る女達
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それでも傷を見るたびに思い出すだろう。悪意とナイフはすぐ側にある事を。 「次の休みなんだけど、退院ってまだ先だよね。高校の同窓会があるんだけど……」 ほんの少し学習した脩二が上目遣いで私を見た。 「いいけど、次はないわよ?」 「分かってるよ」 脩二は顔を引きつらせ、返信ハガキに丸を付けた。 了
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