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限りなく緑に近い青、いや、やっぱ青は青。
こんにちは、Twitterの制限が辛い一月です。そこまでツイ廃ではないと思っていたのですが、試験勉強をしていることも相まって気分転換できなくて辛いです。
Twitterって気軽に文芸の世界に連れて行ってくれるし、勝手に綺麗な景色やお花の写真流してくれるし、失くなったらやだなぁと痛感しました。
さて、話は唐突に変わりますが、みなさまは小説を書く際にどの程度自分の考えや伝えたいことを織り込みますか?
いやいや、エンタメにそんなんいらんやろ。イデオロギーぶち込むとかハリウッド映画かよ!って思いますか? それとも、伝えたいことがあるから小説を書いているんだ!と思いますか?
私はどっちもです。完全に作品に寄ります。最近は妄コンのために書くことがほとんどなのでエンタメ寄りが多いですが、昔は言いたいことを言いまくってるPOISONでした。(とは言っても、人間なので無意識に何かが滲み出てるんじゃないかな)
特に学生時代には青い正義感を振りかざして、今読むとヒィィィと目を覆いたくなるようなお話を書いていました。
自意識過剰だったり、日常の中で生きるか死ぬか葛藤していたり、ひたすら一つの物事に固執して思想をめぐらしたり。
でも、割と好きなんですね。昔書いた小説。その時にしか書けないものを書いていたと思います。今はない瑞々しさを感じなくもないです。ありがたや、WebArchive。さようなら、保存されていなかった小説たち。
実は、私がエブリスタに投稿している話で学生時代に書いたものが2つあります。読んでいただいた方には見当がつくかもしれません。『先生はそれを遮り、ここにいていいのだと言った』と『やさしい嘘を、君が君を許せるまでは』です。
これ、んん年ぶりに読み返した時には「主張が激しいところは置いておいて、意外と読めるやん」と驚きました。もちろん青臭いところはセロリよりも強烈なんですが、ちゃんと小説の体裁は保っていました。腐っても文芸部だったようです。
顧問の先生がガッチガチだったので、漫画を描けると思って見学に来た子はみんな消えた弱小部でした。今はどうなってるのかなぁ。もしかしたら、もうないかもしれないなぁ……。なんかちょっと切なくなってきました。(話が逸れ過ぎて元に戻す方法がわからない)
さっきWikipediaで見たんですけど、POISONの作詞は反町さん本人なんですね。知らなかったです。こんなに長く愛されるフレーズを作り出したのだから凄いです。
今の私の理想は、物語は物語として楽しんで貰って、後で何かが心の隅っこに残っていたらいいなくらいです。(そもそも、言いたいことがあんまりないのかもしれない)
でも、自分の書いたものが誰かに良い影響を与えたりしたら、とてもうれしいですよね。そんなお話が書けたらいいなと思いつつ、今日は締めと致します。
2023/7/2
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