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オカルトな話?
さて、話は少しズレますが。拙作『大空が少し雲って見えたから』の『頻繁な墓掃除』のモデルは私自身です。2から3か月ごとにはお墓の草抜きをしています。
……ここからが『ややオカルト』な話なんですが、あるとき『墓掃除』が終わったあとに『あの空き家……いっそ私が使おうか』と思いたったんです。何故か。
まあ、今のアパートの家賃を払うくらいなら、多少リフォームに費用が掛かってもペイは出来るよな、と。
ああ、今思えば何と言う安直な発想😅
後に、まるで松◼️優作のように『なんじゃこりゃあ!』と叫ぶ羽目になるとは露知らず、安易に姉に『余ってんなら借りていいか』と尋ねたところ。
「うわぁ!そしてもらえたら、むっちゃ助かるんやけど!」
と二つ返事で。
「んじゃあ、とりあえず鍵を貸してよ」と軽い気持ちで乗り込んで……後述しますが、その壮絶な実態に愕然とする羽目に😱
「こ……これは一体なんなんだ!」と🤣
で。
あちこち片付けをしていたときだったんです。
「あれ? 何だこれ」
押し入れの片隅から、何故か死んだ親の位牌が出てきたんです。
「何でこんなところに……」
何処へ行ったのか探しても見当たらなかったはずです。まさかここにあるとは。私は移動させてませんし、姉も『知らない』と言ってました。なので、持ってきたとすれば姉の旦那しかいないのですが……。
ん?ということはもしや。
『この屋敷』は親がお気に入りで購入したものです。
「まさか……『呼びつけやがった』のか?👻 ありうるな、三回忌のときも『やって来た』し。大変な状況だから何とかしろということか」
うちの親は死後に『その手の超常現象』を何回か引き起こしているので、今更驚きもしません。ちなみに当の本人は生前「私はそんな真似はできたとしてもやらん!」と断言してましたが、どうやら忘れたようです。
それはそうとして、もしもそうだとすれば放置すれば『あっち👻』に行ってから恨み言😡を聞かされる羽目になりかねんし。……それはヤだな。
仕方ねぇ!何とかするか!💪
……ということがあった訳なんです😅
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