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最初の怪事件と視える少年
side・玲夜
「死神...かぁ...」
「何してるの?玲夜」
「あぁ、ごめんね、今行くよ...」
「疲れてるの?」
「あー、そうだね、疲れてる」
「玲夜でも疲れるんだね」
「なんだよ、それ」
「ごめんて」
..................人に言えない、言えるわけが無い
『なんで、なんで...わ...たしが...』
(またいる...)
「あれ?どした?」
「いや、なんでもない...」
..................僕に、幽霊が見えるなんて、言えない
「そうか?」
「うん...」
「おー、なんかいるなぁ...」
「っ...!!!」
「玲夜?」
「いっ、いや、な、なんでも...」
..................今の声、どこから?
side・???
「あいつ、俺の声聞こえてるようだな...?」
(おーおー、キョロキョロしてんじゃねぇか)
「そして俺はこれから、ここの教師になるのか...」
..................楽しみだな?
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