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ファンミーティングの終盤、Heavenは一度退席し、衣装をチェンジする。
2曲程、披露する為に、ステージ衣装になるみたい。
Heavenが退席している時間は、動画が流されていて、エンジェル達を飽きさせない工夫がされている。
『お疲れ様です』
「マキヌナ!日本語難しい!」
「珍しい。ミンジュンがそんな事を言うなんて」
「アンジュ、どこにいたの?」
「仕事してるけど?」
「テヨンヒョンのとこにいなかった」
「通訳の仕事を頼まれてね」
「ソユン、そんな話より、こっちの話が先!」
「ミンジュンヒョン。今更だよ。諦めて」
「ソユンは仕事に集中してね。ミンジュンはどうしたの?」
「可愛いとか好きとかに似た言葉ってなに?」
「はい?」
「空気の事、なんて言えば良いか……」
「……どう言う事か、きっちり説明してもらいたいけど、今は時間が無さそうだから。うーん、空気?じゃぁ、素敵とかは?」
「あー、それ!ありがとう」
「どういたしまして」
「アンジュ」
「何?」
「擬態やめたの?」
「やめてないよ」
「日本語なの?」
「部屋を出たら韓国語にする。あれ、そこどうしたの?」
「どこ?」
「首のとこ」
「どこだ?」
「ほら、右の……キスマーク?」
「アンジュつけた?」
「つけてないし、そんな事してない。トユンにつけられた?」
「トユンとは、そんな事してない!」
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