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勃起した乳首にそんな攻撃力があるなんて思わなかったが、だったら尚更直ぐに出して貰ってトイを解放しなくてはと突っ伏しているトイの横に転がって自分で胸を持ち上げそのまま差し出す。
「ね、トイ···」
そんな私に気付いたトイは差し出された胸に手を這わせ、まだ陥没したままの方の乳首周りを舌で舐める。
先程まで指先でカリカリされていたソコにもっと刺激が欲しくて、トイの頭を抱えるように抱き締め胸を押し付けた。
押し付けられるがまま、まるで噛み付くように乳房ごと吸い付かれ、舌先を凹みに入れて乳首を刺激される。
「あ、あんっ」
望んでいた刺激を与えられちゅうちゅうと吸われる。
そんなトイの頭を無意識に撫でると、思ったより柔らかな黒髪が手に馴染んで何故か嬉しくなった。
「なんだかトイ、赤ちゃんみたい···」
口にしたつもりは無かったのにどうやら口に出ていたらしいその言葉を聞いたトイは、ピシッと体を硬直させた。
「·······は?」
“あ、ヤバい、変なスイッチ入れたかも”
そう気付いたものの既に後の祭りで。
「赤ちゃんはこんなことしねぇっつの」
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