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涎を味わうように何度も深く重ねられる。
酸素が足りなくて頭が痺れはじめた頃、突然ずぽっと乳首の凹みに指が差し込まれた。
「ひゃんっ」
思わず仰け反り、後ろにバランスを崩しかけた体を左手一本で支えたトイは、上向きに揺れ動いた胸に吸い付いて。
いきなり激しく乳首を吸われ、舌で扱かれると陥没していたソコはあっという間にピンクの顔を出していて。
「簡単に勃つようになったな」
「トイが···っ、毎日、吸うんだもん···」
「吸えって言ったのメリーだろ?」
くくっと笑ったトイは、いつもなら勃起させると少し刺激して終わらせるのに、今日は執拗にそのまま吸い続けて。
「他のとこも吸っていい?」
他、がわからずとりあえず頷くと、乳首のすぐ上の部分にぢゅうっと吸い付いたトイ。
トイが口を外すとそこにはしっかりと痕が残っていた。
キスも痕を付けられるのも初めてで、なんとかこの嬉しい気持ちを伝えたくてそっとトイのおでこに唇を寄せる。
ビクッとしたトイはすぐにぎゅうっと抱き締めてきた。
「······あ、え?」
膝に座り抱き締められて初めて気付く違和感に下半身が襲われる。
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