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「もし笑われでもしたらって思うと怖くて」
「いや、笑うような相手とかクソだから」
「でも、クソかどうかは見せないとわからないし、そんな一か八かに賭けれないわ」
「それは···」
少し落ち着いてきたトイは、なんだか気まずそうに必死に胸から目線を外していて。
「トイもやっぱり嫌なもの?」
「うぇっ!?俺!?」
「トイだって男でしょ?男的にはどうなの?」
「あー、そういう···?いや、メリーのだからって訳じゃないけど、まぁ、俺なら···それはそれで全然いい、ほんと、メリーのだからって訳じゃないけど!」
「え、いいの?陥没乳首はアリなの?」
思わずその一言に食い付いてしまう。
「ま、まぁ、刺激したら出てくるし、勃起させる楽しみまであるとか俺的にはエロくて最高···」
「えっ!刺激したら出てくるの!?」
それは青天の霹靂だった。
今までつついたり指先を入れたりしてみたが出てきた事なんて無かったので、まさかこの乳首が出てくるなんて考えもしなかったのだ。
今ここが老後も独りぼっちかを決める正念場とばかりにトイに詰め寄る。
「お願い!!私の乳首を助けて!!!」
「はぁ!?」
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