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「嫌ならその、揉んだりしないけど···」
と言葉を重ねる。
赤い顔のトイを見ていたら釣られて自分の顔もなんだか熱くなってきて。
「嫌じゃないわ、だからその···もっと、シテ?」
そう伝えると、ごくりと生唾を飲んだトイが私の肩を掴んで転がり、気付けば組み敷かれていた。
「服、脱がしてもいいか?」
そう聞かれこくこくと頷くと、さすが侍従、サクサクと脱がされあっという間に上半身裸にされていた。
視線を胸に感じ、おずおずと尋ねる。
「私の胸、やっぱり変よね?引いちゃった?」
「いや、すごいキレイだなって思わず見入った···てかいつの間にこんなでかく···」
そう言いながらもにゅもにゅと優しく握るように揉まれ、ぐにぐに形が変わる胸が目に入る。
“嫌じゃない、全然嫌じゃないけどこれは···”
「トイ、は、恥ずかしい···っ」
思わず腕で顔を隠した私に気付いたトイは
「自分が何をされているか見た方がいい、目からも刺激を入れて気持ちを高める方がその···いい、から。てか俺が顔見たい」
と、腕を外してそっと顔を乳首があるだろう頂きの凹みに近付けた。
ーーぴちゃ
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