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ナッシュたちがそんな話しをしている頃…マイケルとエリックは車中で激しく抱き合っていた。
エリック「マイケル愛してる」
マイケル「俺もだエリック」
ちゅっ…じゅぷっ
マイケルの膝の上に乗り抱き合いながらKissをする2人。車中に生々しい音が響いて車が揺れる。
ふとマイケルが目線を逸らすと…ナッシュの会社のビルに1人の男が入って行くのが見えた。マイケルは男を目で追うが…すぐ様エリックがマイケルの唇を奪い始める。やがて…エリックはマイケルの衣服を脱がせ首すじ…そして乳首をそっと舐める。勃起したジーパンのチャックを開けてマイケルの膨れきった陰茎を掴み手で擦る。
マイケルは求める様にエリックの唇を求めてエリックもそれに応える。
丁度その頃…事務所から出てきたナッシュは天を仰ぎ…目線を逸してタバコを吸い始める。1本…2本とタバコの本数が減っていきフィニッシュをむかえて2人が果てたのは丁度10本目のタバコを吸い終えた頃だった。
そして…決心したナッシュは…静かに歩み寄り…楽しげに話す2人の車に乗り込む。
エリック「やぁナッシュ?長かったな?」
ナッシュ「まっまぁ…色々あってな(汗)」
マイケル「まぁ良いじゃないか?エリックそのお陰で俺等も楽しめた事だし(笑)」
エリック「そうだな?それより…スコットを追い詰める為の作戦会議は順調に進んだのか?」
ナッシュ「ああ…その件についてだがこれから暫くの間2人には専属のボディーガードを付けるつもりでいる」
エリック「俺たちに?必要ないさ。スコットはそんなにヤバい山なのか?」
ナッシュ「あぁ…まあな?」
マイケル「エリック。マフィアが絡んでる。」
エリック「マフィア?そんな奴らこの国に本当にいるのか?」
ナッシュ「100%いると断言しておこう。彼らはこのアメリカ合衆国の中に必ずいる」そう言うとナッシュは11本目のタバコを取り出し火を付けて息を吐く。
エリック「ふーん?まぁいっか?用心に越した事はないし。」
エリック「けど…俺らの邪魔だけはしないでくれよ」
ナッシュ「承知している。」ナッシュがそう答えると…車は走り出しある所へと向けて進み始める。
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