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数時間後…HOTELの中
マイケル「エリック。ナッシュが渡してくれた資料に目は通したか?」
エリック「もちろん見たさ。」
マイケル「スコットの事どう思う?」
エリック「俺がこの世界で1番嫌いなタイプさ。」そう言うとエリックはタバコに火を付けてフゥー…っと息を吐くとTVを付ける。
??「ええ番組の途中ですがお知らせします。本日夕方17時過ぎNYにあるとある病院の1室で銃殺された遺体が発見されました」
??「遺体の身元はウォルナットブラウンという21歳の黒人男性とみられています」
デーヴ「ステラちゃぁーん」
ステラ「はい何でしょう?」
?「事件があったのは何階ですか?」
ステラ「情報によると5階の角部屋だそうです。」
?「角部屋かぁ?デーヴ?今回の事件どう思いますか?」
デーヴ「被害者のウォルナットブラウンは特に恨みを持たれる様な人物ではなかったらしいですから…怨恨の線は薄いと私は思います」
?「となると犯人は…顔見知りでは無いと言う事ですか?」
デーヴ「一概にそうとは言い切れません。」
デーヴ「こういった事件の場合…顔見知りが検挙されるケースも稀ではありませんから!!?」
そのニュースを見ていたマイケルの顔が強ばる
マイケル「心の声(まさか!!?そんなあり得ない)」マイケルは心の中でそう呟くと考え込み始める
数十年前…
??「なぁマイケル?聞いてくれ!!?」
マイケル「どうしたんだ?」
??「弟のウォルナットがプロの目に止まりそうなんだ」
マイケル「本当なのか?ドリュー」
ドリュー「あぁっ(笑)今年の大会で結果が出れば弟はプロの道を歩めるかもしれない」
マイケル「祝福するよ!!?ドリュー」
ドリュー「あぁありがとうっ!!?」
ドリュー「なぁマイケル!!?今度弟にお前のことを紹介しようと思うんだ」
マイケル「大丈夫なのか?俺たちの関係がバレたらっ!!?」
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