ジュリア

1/1
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ

ジュリア

ロミオは、山を下り街に繰り出した。 ジュリアがいない。 ロミオが、街に出ると奇怪な目で見られた。 ロミオは、知らない内に牢屋に入れられた。 刀も取り上げられた。 なんとまあ綺麗な牢屋だ。 そして、取り調べ。 「どこかの撮影所から来ました?」 「ん?撮影所?わたしは死刑執行人だ!」 頑としてそこだけは譲らないロミオ。 その頑固さに辟易してる警察官。 「一応、あなたの身元が判明するまで勾留させてもらうから。」 ロミオは、ジュリアの事ばかり考えていた。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!