何も出来ないもどかしさ

1/1
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ

何も出来ないもどかしさ

昔も今も 自ら命を絶つ人がいる どんな言葉を掛けても どんな思いを綴っても どんな気持ちをぶつけても 心に届かなくなっていたんだろう 終わってから 残された人たちはみな 何を言っていいか今はわからない 何にか色々考えてしまったんだろう 何んだかほんとうにもったいないよ いい人だったんだよねとか言う ほんとうは 言いたかった事が沢山あったのに あなたはいいけど残された人は? あなたのいない人生をどう生きる? あなたがいないと辛くて苦しくて  悲しくてダメになるの もう、あなたは助けてくれない 何を残してくれたの 生きていかなきゃいけない人たちに 生き様なんて死んじゃたらおしまいよ 生きなきゃいけない人がたくさんいるよ 生きる事がもっともっと大変なのよ だから逃げ出しちゃぁダメ あなたの思い出だけが残る いつか消えてしまう思い出だけが この悲しみは時間(とき)しかゆるめてくれない だから早く時間(とき)が流れて欲しい 思い出す時間(とき)を流して欲しい だけど ほんとうは時間(とき)をもどして欲しい いうのは簡単… 「死んじゃったらダメ」 けどするのは難しい… 「頑張りましょう」 明日の朝陽を 見てからでもいいんじゃない 毎日それから考えたらいいんじゃない 今する事は明日すれば そしたらきっと何かが見えてくる 衝動的、突発的に行動してしまうから 周りは何も出来ずにいる それにはごく小さな兆候がある それを見逃さず明日の朝陽を見てほしい… 軽い生命(いのち)なんてこの地球(ほし)にはない! みんな大切な生命(いのち)を燃やし続けないと けれど....どうしようもないね.... そんな(きもち)が先にどこかに逝ってしまう
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!