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1,くやしさ
私は中里玲奈。小学六年生だ。今は理科🧪✨今日は気体についての実験。
先:実験方法は自分で考えよう!六年生だからこそまかせられる。気体検知管の使い方については教科書P54をみてくれ。では実験開始!👨🏫✨
〜チームでの実験開始〜
A:じゃあやりますか!
B:うん。まずなにするんだっけ?
C:えーとまず実験道具だそ
玲:じゃあ私水汲んでくるよ。
D:おねがーい
〜準備完了〜
E:とりあえず、必要なものだけだしたし、はじめよっか!
先:がんばってるねーけど、このままじゃまずいよ😐がんばって
皆:え?
A:ちょっとまって、なんでなんで
B:なんかへんかな?説明書見直してみよ
C:うん!わたしも見直す
玲・D・E:わたしも
〜シンキング中〜
A:まったくわからん
皆:わたし・ぼくも
玲:先生に聞くしかないかな?
E:だね。聞きに行こ
〜先生の元へ〜
玲:先生。さっき私達のチームに「まずいよ」って言ってたましたけど、なんでですか?
先:ん〜時間内からさっさと実験にして👨🏫
E:え
〜みんなのところへ〜
A:どうだった?
玲:なんか、時間ないからはやく実験やれって、、、、、、、、、
E:、、、、、、、、、
B:と、とりあえずやってみる?
C:うん、、、準備しよっか
〜実験終了〜
A・B・玲:、、、、😢(泣)
私はこのとき、先生が教えてくれなかったことを思い出した。実験が失敗した悔しさと、先生がうちらの実験方法の不十分のところを教えてくれなかったことに悲しみを覚えた。
C・D・E:。。。。。。。。。。。。。。。。。。
A:もうさぁ、なんで失敗したんだろうね、、、、
玲:わからない、、、、やっぱ先生?
C:どうせさ、、、、教えてもらえないじゃん
D:けど、、聞いてみる価値はあるし聞いてみる?
玲:じゃあうちもいく。
〜再び先生の元へ〜
D:先生。実験が失敗しちゃって、、、、、、なんでかわかります?
先生:え、そんなのオレはわからないよ!それにそれを考えることに価値があるんだから
玲:え、、、?
先生:とりあえずプレゼン資料の作成を急いだほうがいいよ。いってらっしゃい👋
〜みんなのところへ〜
A:やっぱりそうだよね、、、、教えてくれないよね
C:しょうがないよ。とりあえずプレゼンつくろ
D:なんで失敗したのか分かる人いる?
玲:わからない、、、、
E:だよね
B:しょうがないよ。とりあえず適当にかこ
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
発表が終わりクソみたいな時間が終わって思い出すだけで悲しかった。
そんなふうに憂鬱な時間が過ぎていった。
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノゲコウ
私はいつも三人で下校している。美香ちゃんと花梨ちゃんだ。
玲:ねぇねえ愚痴聞いてよ〜
美:なにぃ〜
玲:(これまでの経緯を説明)
美:あーまじであるある。あの先生生徒に任せすぎる所あるよね〜
玲:ほんとほんと!考えてみろって言われても、、、って感じだった
花:なになに〜?何の話?
玲:(経緯の説明)
花:あぁ〜たしかにwwけどあの先生だって玲奈ちゃんたちに成長してほしかったから言ったんじゃないの?
玲:けど、結局私達は原因わからなかったんだし成長できてないよ?
美:そうそう。あの先生うちらに促せ過ぎなんだよ。
花:たしかにそうかもしれないけど、こうやって悲しいとか悔しいとか思ってるってことはそれだけ頑張ったってことじゃん
玲:そうだけど、、、、、
花:先生は玲奈ちゃんたちにそう思ってほしかったんだよ
〈終わり〉
ちなみにその後は、、
玲:先生!😊
先:ん?
玲:いや、なんでもありませーん😜
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