第4話「オッズ10.0森川ミアの逆襲」

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話は少し前に遡る。 森川ミア「お願い!!Monrikaちゃん…この作戦に協力して欲しいの」 Monrika「そう言われてもな?うちらに何の得があるんや?」Monrikaにそう尋ねられた森川はMonrikaの耳元でとある事を呟く。 Monrika「ふーん?なるほどなぁ?」 Monrika「協力したってもええ。但し条件付きや」 森川ミア「条件??」 Monrika「奪った票のうち…2割だけうちにくれへんか?」 森川ミア「良いけど?2割で良いの?」 Monrika「あぁそんで充分や」そう言うとMonrikaはワインを手に取るとひとくち口に含む。 森川ミア「OKわかったわ。ホントにありがとう」 Monrika「ええよええよ気にせんとき。お互いの為やしな?」 森川ミア「ほんっとにありがとう…」そう言うと森川は部屋を出ていく。 ??「Monrikaさま良かったのですか?」 Monrika「うちがええ言うたらええねん」 ??「はぁ…しかし我々の取分が2割ではあまりにも少ないような?」 Monrika「心配せぇへんでも後でその票は取り返すつもりやさかい。あんた等は黙って私の指示に従ごうてたらええんよ」そう言うとMonrikaはワインを飲み干す。 Monrika「なるほどなぁ~?それええやん(笑)?」 ??「恐縮でございます」 Monrika「ほな…とりあえず昼ごはんでも食いに行こか?」そう言うとMonrikaと男たちは複数台の車に乗り込んで何処かへと出かけて行った。
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