113人が本棚に入れています
本棚に追加
話は少し前に遡る。
森川ミア「お願い!!Monrikaちゃん…この作戦に協力して欲しいの」
Monrika「そう言われてもな?うちらに何の得があるんや?」Monrikaにそう尋ねられた森川はMonrikaの耳元でとある事を呟く。
Monrika「ふーん?なるほどなぁ?」
Monrika「協力したってもええ。但し条件付きや」
森川ミア「条件??」
Monrika「奪った票のうち…2割だけうちにくれへんか?」
森川ミア「良いけど?2割で良いの?」
Monrika「あぁそんで充分や」そう言うとMonrikaはワインを手に取るとひとくち口に含む。
森川ミア「OKわかったわ。ホントにありがとう」
Monrika「ええよええよ気にせんとき。お互いの為やしな?」
森川ミア「ほんっとにありがとう…」そう言うと森川は部屋を出ていく。
??「Monrikaさま良かったのですか?」
Monrika「うちがええ言うたらええねん」
??「はぁ…しかし我々の取分が2割ではあまりにも少ないような?」
Monrika「心配せぇへんでも後でその票は取り返すつもりやさかい。あんた等は黙って私の指示に従ごうてたらええんよ」そう言うとMonrikaはワインを飲み干す。
Monrika「なるほどなぁ~?それええやん(笑)?」
??「恐縮でございます」
Monrika「ほな…とりあえず昼ごはんでも食いに行こか?」そう言うとMonrikaと男たちは複数台の車に乗り込んで何処かへと出かけて行った。
最初のコメントを投稿しよう!