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超能力
20xx年4月22日。
誠志は超能力を手に入れた。
学校の休み時間、なんの前触れもなくその瞬間は現れる。
頭にビビッと電流が流れて、その電流が超能力を手にした事をつたえた。
誠志は何故か当たり前のように超能力を手に入れたことを受け入れた。
おそらく電流のせいだろう。
「あ、俺超能力ゲットしたわ」
普通、こんな状況に陥ったら信じないだろう。
だが、誠志は何故か信じるのが当たり前のように思った。
これもおそらく電流のせいだ。
「は?何言ってんの?お前」
当然、周りはそう言った。
そしてその大半は引いている。
だが、誠志はそんな事にはお構いなしで、自分の言ったことを再度復唱した。
「いやだから、超能力ゲットしたんだってば」
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