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お姫さまの女の子が、店の中へ駆け込んで行った。
僕も後を追った。
中には、キラキラしたいろんなお姫さまがいた。
もう、僕は、ボーっとしてしまった。
さっきのお姫さまの女の子が叫ぶ。
「この人、痴漢なの!!!」
周りのお姫さまたちが、悲鳴を上げる。
「きゃーーー!!!」
でも、その中の一人の小柄なお姫さまが言った。
「でも、イケメン……」
そして、僕は、その運命の小さなお姫さまと、出会ったのだった……。
オオカミ貴族 Ⅰ
ーおわりー
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