お天気雨の奇跡(小説版)
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もうひとつ。 父には弟がいなかった。 兄になって、弟にいろんなことを教えてあげたかったらしい。 だから父にとって、ぼくは息子であるだけでなく、弟でもあったのだ。 ぼくが、おそらく3才だったある日の、ちょっとした奇跡について話そうと思う。 今思えば、奇跡でも何でもないのかもしれない。 だがそれは、ぼくにとってまぎれもない奇跡であり、魔法であり、神秘だった。 そのときも、大人になった今でも。
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