5人が本棚に入れています
本棚に追加
ヲタ『…………』
キャバ『とりあえずバラエティのリセット漁ってる。くわしいことは後で話すから』
エリート『……分かった』
ヲタ『キャバが……そう言うなら』
エリートは立ち上がると、再び台の並ぶ島中へ向かった。
絆が1台空いていたので腰を下ろすと、周囲に覗かれないように腰のあたりに手にしたスマホを開いた。
エリート『やめたのは、このBC2スルーの台か?』
キャバ『そんなバカみたいなリセット狙いするわけないじゃん』
エリート『それもそうか──しばらく僕が回して周りを見ることにする』
キャバ『ごめんね~その絆が良さそうでRe:ゼロがスカったら、今日はアタシがオーダーするよ』
ヲタ『俺がオーダーをしてもいい。キャバが代わってくれるなら』
キャバ『それは無理! ジャグとか死んじゃう、3分で気失っちゃう!』
エリート『そこは状況に応じて。今日のホールはいくら狙いを絞ろうと朝座った台が当たりでした、というほど簡単ではない』
キャバ『たまたま出ちゃうとありがたいんだけどね~』
最初のコメントを投稿しよう!