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オルフェたちがマイクが行くであろう方角を割り出したその頃…マイクは未だに渋滞に悩まされていた。救急車が走り去ったとは言え‥道にはバイクや車の破片が散乱しており…とても前に進める状況ではなかった。それに加え警察の現場検証もまだ終わっておらず…事故を起こしたであろう…車の運転手は警官に事情を聞かれ警察車両の中である。苛立つマイクの車の前にニックスが立ち塞がりボンネットに座り始めた。その様子を見たマイクはすぐさま窓を開けて怒鳴り声をあげる!!!?
マイク「おい!!何なんだ?お前?今すぐそこをどけ!!?」
マイク「殺されたいのか!!!枝豆野郎!!!?」
ニックス「……」
マイク「おいっおい!!聞いてるのかっ!!?」
ウォルトン「くくくっあははははっ(笑)!!?」
ウォルトン「おいニックス…変な野郎がお前に話しかけてるぜ」
ニックス「あん?マジかぁ?今の人の声だったのか?てっきり猛獣かと思ったぜ!!!?」
ウォルトン「くくくっ(笑)!!?まぁあんな声だしてたらそう思うのも無理ねぇーなぁ!!!?」
ウォルトン「つか…お前それ車の上だぞ」
ニックス「これ車だったのか?こんなとこに良い椅子があると思ってたんだよ」
マイク「ふっざけるなぁぁぁぁっ(怒)!!!?」そう叫んだマイクは怒鳴り声をあげて車から降りる。
ドンっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ニックス「お?何だよ?やんのか?いいぜ相手になってやるよ」そう言うとニックスはボクシングポーズを取る
ウォルトン「おいおいニックスやめとけよ。前には警察がいるんだぜ」
ニックス「大丈夫さウォルトン?俺がこんな野郎に負けると思ってんのかよ?
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