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私は目を覚ます。
まだぼやけた視界のまま枕元を探すと、昔ながらの目覚まし時計で時間を確認した。
『7:05』
もう起きて朝ご飯を食べないと―
無意識に意識しながら、ゆっくり体を起こして今に向かった。
私がタイムスリップして入れ替わったのは、山本朝陽。柚希と葵の友達。学校にいる時もいない時もよく一緒にいた。
そして、朝陽は葵が卒業後引っ越さなければならないことを知っている。
期限は一週間。どのように進めるべきか。
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