雨を降らす力って良いのか悪いのかよく分からないよねっていう話。

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よく雨男或いは雨女なんて言い方をして、その人がいるといつも雨が降っているなんてことを聞くことがあると思う。 でもそれは偶々の偶然が重なっただけの奇跡に過ぎず、その人がいても晴れる日もあれば冬なら雪が降ることもある。 でも僕のはそれとは違う。 『雨よ降れ』って願えば、たちどころに雨を降らせることができる。 この力、乾燥しきって水が欲しい国とかにとっては潤いをもたらす素晴らしい力だけど・・・ 雨はある種の災害を呼ぶ種でもある。 必ずしも人を幸せにする存在というわけでもない。 あらゆる生命の源は水なんてよく聞くけれど、多ければイイってものでもないってそう思うんだ。 それにこの力って必要とされている国にとっては救いの神かもしれないけど、別に水にも雨にも困っていない国からしてみれば全く無意味な存在でもあるというのがとても微妙というところ。
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