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『…玲於奈！』
「どうした？」
『俺決めたぞ…！』
「は？何を？w」
『中学………
桜中にする！！！！！』
「え“えええええぇぇぇえええぇぇぇええぇぇぇえええ⁈」
『ちょ…うっさいな！！』
「いやいや…この試合見てからだから珠洲也中学って言うと思ったら
桜中⁈これに驚かない奴いる？」
『うるっさいなー！桜中に行くって決めたんだよっ！』
「…はぁ…全くあんたはいつも1人でそうやって突っ走って…
ったく良いよ。私の家、桜中の学区域だから…一緒に行ってやるわ」
『サンキュ！そう言ってくれると信じてたぜ友よ！！』
「けど…凛は今回もバス？」
『それっきゃないっしょ』
「そうかい そうかい」
『w言い方がばばぁwwww』
「なっ！ばばぁっていうなー！！」
「あのー…すいません」
『はい？何でしょうか』
「少し声のボリュームを落としていただけるでしょうか…？」
『スイマセン！！』
「ばか！声でかいって！」
『え？』
「ほんとすいません…このバカには言っておきますので…！」
「ありがとうございます…お願いしますね」
（え？うるさかったのって俺…？）
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