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長女高校卒業まで
長女の進学した高校は県内でも比較的新しいほうで、進学に力を入れていたり、特待生としての特典で大学入試にかかる費用の半額を高校側が負担してくれるというありがたいことばかり。
それでも、海外へ2週間の語学研修の費用は高額になるのに、Mは一切援助なし。
高校まで距離があったため、バス、電車、バスを乗り継いでいかなくてはならないので、定期代もかなりの金額。
私立だけあって、制服も安くはない。
何もかも学校指定のもの、参考書など、勉強に必要なものにはお金をかけてあげたいので、フルタイムへの勤務に変更してもらって仕事をこなしつつ、家のことも手を抜かず…。
体力と気力だけで乗り切った3年間でした。
次女は自転車で通える高校を選んでくれたおかげで、どんなに助かったことか。
本人曰く、私立で朝早くから夜遅くまで勉強するよりも、それなりの成績を取って、行きたい大学へ推薦でサクッと入ったほうがいいでしょ?と。
長女が0時限授業から始まり、放課後20時ごろまで勉強し、帰宅後も課題をこなして寝るのが24時ごろ、翌朝5時起きというのを見ていたら、同じ道には進みたくないと思うのも無理はないかもしれない。
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