2. 緊張

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(突然) 「ずっと敬語なんですね  わたしの話しはつまらない?」 やっぱり気づかれていた!どうしよう... 電話だから見られてはいないが 私の顔は真っ赤になり 額から滝のように汗が流れ落ち それが伝わったのか 気まずい雰囲気になってしまった。 こんな時は下手に取り繕うより 正直にいうべきだろうと。 「ごめんなさい、めちゃめちゃ緊張しているので なぜか敬語になってしまいます」 「ほら、また敬語だよ」 (けど、急になれなれしくも出来ないし) 「けど、人見知りなのでフランクな喋り方は  急には出来ないし、慣れたとしても  あまり敬語は減らないかもです」 確かに緊張もあるけど、私は普段からあまり フランクな喋り方はしないほうだ。 人見知りするし、照れ屋だし、B型だし 本当に心を開けれる人はほとんど居なかった。
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