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昂りを抜いて腕にあるヘアゴムで髪を結ぶ。
いつものようにハーフアップでまとめると、そのまま獅子谷の腰に腕を回して下半身をひっくり返した。
その勢いで獅子谷の口から亮雅のモノも抜け落ちる。
「ん"ぁっ!!」
腰を高く持ち上げて一気に突き刺すと、獅子谷はビクンと大きく跳ねた。
「亮雅、それ邪魔」
目の前にあるクッションを引き抜いて顎でシャクると、亮雅は鍵を持ってきて獅子谷の腕にある手錠を外す。
片手が外れた瞬間に腰骨に手をやって打ち付けると、獅子谷はシーツを掴んで仰け反った。
それを見て笑っていた亮雅が獅子谷の頭を撫でてベッドに伏せる。
頬杖を付いて、喘ぐ獅子谷をニヤニヤして見つめ、手を伸ばして胸の突起も摘んだ。
「あっ、やぁ……っは……」
亮雅の様子も見つつ、息を乱す獅子谷の両腕を掴んで後ろに引く。
そのまま腰を打ち付けると、声は高く大きくなった。
しばらく亮雅はうつ伏せのまま静かに獅子谷の様子を伺っていたが、俺と目が合うと頷いて笑う。
腕を更に引いて獅子谷の上半身を持ち上げてやると、体を起こした亮雅は前から挟むようにくっついて笑った。
「イっ……やめっ!……イ、く……」
「イけよ」
歯を食い縛る獅子谷に俺はパンッと乾いた音を立てて打ち込む。
亮雅が屹立に手を伸ばしただけで、獅子谷はビクビク震えて亮雅の胸に白濁を飛ばした。
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