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「お〜!飛んだねぇ」
ニヤリと笑って亮雅は胸の精液を指で掬ってその指を獅子谷の口に突っ込む。
「おい、まだ終わってねぇぞ?」
吐精して脱力した獅子谷の下腹部に手を回してくっつくと、膝立ちの俺はそのまま後ろに腰を下ろした。
勢いよく座ると引いた獅子谷もそのまま俺の上に乗って自重で剛直を深く受け入れることになる。
「ん"ぅっっ!!」
ビクンと跳ねた身体をそのまま後ろから抱き締めて下から穿ってやった。
「待っ!!まだっ!……ムリっ!!」
イった直後だろうが容赦なく抉る。
獅子谷の前に立った亮雅も再びその口に昂りを突っ込むと、獅子谷はくぐもった声をあげてただ痙攣を繰り返した。
「圭斗っ、俺……イく、けど」
「勝手にイけよ」
獅子谷の後頭部を掴んで腰を振る亮雅に答えつつ、俺も獅子谷を腕ごと抱き締めて深く突き上げる。
「ん"ン……ゔぁっ……っ」
蠕く内壁がギュッと締まって持っていかれそうになるのを堪えながら奥深くに突き刺した。
ドクドクと熱を注ぎ込みながらつい抱き締めていた腕にも力を込めてしまう。
「ゴホッ!ガハッ……」
ビクビクと痙攣していた獅子谷が咳き込んで手を離してやると、獅子谷はくてんとベッドに倒れ込んだ。
「はは……デロデロ。……エロくね?」
笑う亮雅の言葉を聞いて倒れた獅子谷を見ると、涙で濡れた顔は口の端からも唾液だけではない亮雅の白濁も垂れている。
思いっきり犯されたのにとろんと溶けたような表情。
口元には笑みも浮かんでいるようでイラつく。
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