第5話「2564分の1の確率」

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黒岩「このまま2人がガッチリサイド席をキープすれば…ラビットケージはどちらかの席に6分の1で座る事になります」 黒岩「2人の内どちらかの席に座る可能性があるということは…我々が敗北する可能性があることも示唆しております」 黒岩「そこで私めは愛澤様にコンタクトをとりとある提案を致しました」 松田るあ「提案?」松田のその言葉に黒岩は「はい」とただ一言話し…事の経緯を松田に話し始める 数十分前…えみりのいるHOTELの中での事 ??「えみり!!?電話だ?」 えみり「だぁーれ?」 ??「さぁ?なんか黒岩とか何とか?」 えみり「くろっ!!?誰それ?」 ??「うるせぇなぁとにかく電話に出ろよ」 黒岩「愛澤さま突然のお電話誠に申し訳ありません」 黒岩「私は松田るあ様にお仕えしている黒岩と申します」 えみり「松田の?」 黒岩「はい」 えみり「で?その松田の犬っころが私に何か用?」 黒岩「本日はあなた様に提案がありお電話致しました」 えみり「提案?私を舐めてるの?」 黒岩「いえっけっしてその様な事はございません!!?ただ…」黒岩はそう言うと…少し声のトーンを下げてとある事を話し始める。数分後…その話しを聞いたえみりはニンマリ笑うと黒岩にこう告げる。 えみり「そぉね!!?1つだけ条件があるわ」
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