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「人間の・・・骨?」
案内人がつぶやく。
そこにはいつ死んだのか分からない人間の白骨と
何の卵の化石か分からない物が散らばっていた。
更によく見ると、卵のあった場所に水が湧き出ていた。
Jが言った通りだった。
ここには水脈がある。
私と案内人は呆然としたが、そんな時でも人は腹が減る。
この場所で一晩休むことにした。
そして翌日、朝起きて外を見ると
そこは一面の草花の絨毯ができていた。
「スーパーブルーム・・・」
私達はその美しい光景に見惚れた。
一度町に戻ることした私達は、その夢のような光景の中を
馬に乗って進んだ。
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