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ちょうどその頃…トイレの中で不思議なメモ用紙を拾った女は「何なの?これ?」と呟いた。数秒後…トイレの中に声が響き渡る。
??「それを何処で拾った?」
女B「へっ?」
??「まぁ良い」男はそう言うと…意味深な顔でポケットからナイフを取り出して…女を突き刺した「うっぐ…」っという女の言葉にならない声を聴きながら男はニタァっと笑う。そして「さぁ…ショーの始まりだ」と言うとその場を立ち去って行った。
慌ただしいフロアの中で起きたこの事件に誰かが気付くまでそう時間はかからない。女は何故?殺されたのか?そのことがわかるのはもう少し後になるがそれはまだまだ先の話しである。
そんな事があるとも知らないエリックは…呑気に酒を飲み続け倶楽部を出たのは夜中の3時頃だった。クラブは土曜日ということもあり人が多かった。帰り道街を練り歩いたエリックはvelónaというBARが開いていることに気付く。
エリック「次はあそこに入るか?」はそう呟いたエリックは意気揚々と扉を開けた。数秒後…エリックの頭は一気に冷めていき…自体を把握するまでにそう時間はかからなかった。何故なら彼が見たものは2人の黒人男性が激しく音をたてながらKissをしている姿であったからだ。
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