アイ

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そうして、ある程度アイの顔は動くようになった。夕食の時、施設の職員にも度々笑顔を見せるようになった。好きな物もできた。ルクだ。ルクを見ると他のものよりも大きな笑顔を見せられるようになった。 職員は、その笑顔をみて心底安心した。 だが、ルクの次の指導に少し顔を顰めた。
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