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阿久路会のメンバー
阿久路 麻理
金さえ払えば呪術で相手を呪ったり霊現象などを解決する「阿久路会」の会長。
阿久路三兄弟の次男。
三界の色界。
有能だが表の道から外れた霊能者を集めている。
自身の呪術で作ったアイテムを売っている。
式神シロコを使役し、シロコの眼の力である遠視の未来予言術も使える。
シロコ
麻理の式神。麻理と違い人懐っこい性格でおしゃべり。
眼の力を司り、遠く離れた人の未来を視る事が出来る。
霊獣シロコ
阿久路 惡斗
阿久路三兄弟の長男。
三界の無色界。
父である先代阿久路会長を殺害し、三兄弟で新たな阿久路会を創り出した。
会の運営にはあまり興味がないが、自分達の障害になるものは許さず、徹底的に排除する。
阿久路 琴重
阿久路三兄弟の三男。
阿久路三兄弟は先代阿久路会長がとある目的のために愛人に同じ時期に産ませた子供で年齢は同じ。
三界の欲界。
お気楽な性格だが兄弟や阿久路会のメンバーを大切に思っている。
麻理に会長になるように勧めたのも琴重。
日逆 兵
阿久路会のメンバー。結界使い。
六道の人道。
世の中に知られたくない事を隠すのが彼の仕事。
しかし報酬の支払いが不誠実に滞れば依頼主を破滅に導く。
両親が厳格なカトリックだったが、子供だった兵の事を見向きもせずに神に執着してネグレクトしていた。
家出して都会の大きな看板の下で行倒れてた所を弥彦に拾われ、彼の母親の養子になり、弥彦の弟になった。
鳴門
阿久路会の古参メンバー。悪霊使い。
六道の地獄道。
地獄から力のある霊や悪鬼を召喚し、使役する事が出来る。
幼い時の記憶は無く、物心ついた時には阿久路会にいた。
零羅
阿久路会の最年少メンバー。
自身の霊体を使い任務をこなす。
六道の餓鬼界。
人里離れた集落で屍人婚の相手に選ばれた忌み子で、集落の長の娘の墓石に何日も縛り付けられて衰弱していたところを阿久路会に助けられた。
夢冥
阿久路会のメンバー。
とある古い因習の残る村で雄犬だらけの小屋で育てられた女性。
六道の畜生道。
生死を問わず動物を狂わせ操る力を持つ。
自分を助けてくれた阿久路会に絶対服従を誓っている。
羽留 勝
ある宗教施設で次世代の強化人間を作り出そうとして格闘家を偽りの募集広告で誘い出し、人体実験をしていた。
その被験者の中で唯一生き残ったのが勝であった。
六道の修羅道。
元キックボクシング選手であった勝は人体実験で波動を操れるようになり、自分を拾ってくれた阿久路会に敵対する者は全て抹殺するという意志を持っている。
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