登場人物紹介

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阿久路会の十界メンバー 日逆 弥彦(ひさか やひこ) 00f13090-b317-4ab2-afb5-b09968ecb82b 阿久路会の戦闘員、十界のリーダー。 様々な妖術を使える。 先代阿久路会長の正妻であり妹、阿久路 千鶴(あくろ ちずる)の息子。 先代との間に生まれた娘が亡くなった後、千鶴は責任を追求され離婚されて日逆家の長男と結婚し弥彦が生まれた。 阿久路会から解放された千鶴同様自由を謳歌する弥彦は最近話題になっている居場所のない子を拾って来ては千鶴や父に頼んで弟にしてもらっている。 兵もその1人。 兵から慕われており「あんちゃん」と呼ばれている。 お人好しの弥彦は人柱にされかけた自分の従兄弟達である麻理達の存在を千鶴から聞いて知り、先代阿久路会長を亡き者にした麻理達の次の目的に賛同して現阿久路会に所属した。 その目的とは世間から迫害された異能者や居場所のない子を引き取りその居場所を作ること。まさに弥彦の理想だった。 首狩 鈴(くびかり りん) 13f8dcd6-792c-4eb2-8016-5efa3c2beae4 無冥の実の兄。 豊作村(ほうさくむら)の秘術、犬神術の際に犬と人の首をはねる役割を代々担ってきた一族の末裔。 無冥が生まれるまでの4年間、村に女の子が産まれなかったため本来なら首狩家は犬神術の生贄に選ばれることは無かったが村に他に女の子が産まれないため無冥が生贄に選ばれ、先に稲穂様と祝言を上げた。 そして無冥が17、鈴が20歳の時に遂に無冥の首をはねる日が来た日、鈴は無冥の首をはねる事が出来ず村人と戦い無冥を連れて村を逃げ出す。 樹海へと逃げ込んだ2人を阿久路会に拾われる。
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