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だから、どんどんプレゼンの回数が増えれば増えていくほど、色んなことを考えすぎて、心臓が口から出そうになるくらい緊張に押しつぶされそうになります。
でも、周りはそんなこと知らなくて、私が緊張していることも、信じられないというくらいです。
だから、周りからはいとも簡単にプレゼンをこなす私を求めていて、それを雰囲気として感じるから、弱い自分を隠すように、緊張など頭にないかのような強い私を演じるようになってしまったんです。
それでも、弱い自分が零れてしまうことがあり、それを周りに漏らすと、「うそだよ」などと信じてもらえないからこそ、より弱い自分を隠すようになってしまいました。
だんだんと年齢を重ねるごとに、表の顔の自分と裏の顔の自分との落差が大きく、それに疲れることがあるんです。
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