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このインタビューに答えていた若者の言葉は、私の心に刺さり、正直共感しかなかったです。
世の中には、気分転換の方法はいくらでもあって、大人は正しい気分転換の方法を勧めてくるわけだけど、どの方法を試しても、私が抱える不安はちっとも解消してくれないんですよね。
解消されたとしても、それは一過性のもので持続的ではないんです。
だから、危ない道に走るしかないんですよね。
もちろん、オーバードーズにしろ、自分で人生をやめることも、違法なものに手を出すのも、ダメだとわかっているんですよ。頭では。
でも、自分を救ってくれるものがそれしかないんです。何というか、絶望感に似たような気持ちがあるんですよ。
その絶望感や不安に毎日のように襲われていたら、そういう選択肢を取ろうかと思うんです。
そして、もしかしたら、この選択が自分を救ってくれるものなのかもしれないというように、そこに希望を見いだしたくなるんです。
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