最悪の子
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「焦らすのはやめてください…先輩。早く入ってくださいよ」 やっぱ俺が指名されるのね。覚悟はしてたよ。 彼女に願った代償はそれほど大きいってことね。 果たして俺はこの霧がかかる程の激しい雨の中、いったいどこへ連れて行かれるのだろう…。 次は晴れ女を探したい気分だぜ。 おわり。
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