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数分後…とある公園の中。時刻は明け方の4時過ぎ…日は暗く…まだ太陽は登っていない。そこに1人の男がニタニタしながら…歩いて来て何かを呟いた。
アッシュ「何処に行くんだい?」
??「っ!!!?」
??「だっ誰だ?貴様は?」
アッシュ「そんなことをキミに答える義理はないだろう?」
ユーリ「なぁ…?おっさん?もう吐いちまった方が楽だぜ!!?」ユーリはそう言うと…男の背後に立つと…髪の毛を引っ張るっ。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪っ
ユーリ「こんなバレバレの変装でうちらの目を欺けると思ったのかよ?ウォルフ・ベル・アレンさん」
アッシュ「今日1日…キミの行動を見させて貰った」
アッシュ「朝はいつも通りに会社に行き夜に仕事を終えて退勤。ご飯を食べて仮眠を挟んだ後に外出」
アッシュ「一見すると何てことない1日だが…キミはその間に2度…会社から抜け出していたね?」
アッシュ「1度目は仕事が終った時…そして2度目は午前3時30分頃…」
ウォルフ「何を馬鹿な事を言ってる?私はその時そこには居なかった!!?」
アッシュ「行きつけのBARに行っていたと言うんだろ?」
アッシュ「確かに目撃情報はそこにあるだろう?」
アッシュ「但し…キミじゃなくてキミのふりをした双子の弟…ヴォルフ・ベル・アレンの目撃情報がね?」
ウォルフ「…っ」
アッシュ「解き明かして見せようキミたち兄弟が仕組んだ犯罪の全てを」
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