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普通の雨粒がだいたい直径2ミリなのだそうで、それが落ちてくるスピードは秒速7メートル程度らしい。
ネットの情報だ。
どこにでもありそうな、瓦屋根の家々が並んでいる。
飴玉が降る街に、飴が降る。
字面のファンシーさとは裏腹に、飴玉が秒速10メートル以上で落ちれば、凶器である。
被害甚大なのである。
なのに、この街に人が住む。
神様のいたずらか。
国家的実験か。
ネジが2,3本はずれたマッドサイエンティストの趣味か。
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