始まりは突然に

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「んッ...」 俺の上に座る生徒が漏らす その生徒は顔を赤らめて、必死に俺の舌に食らいついている。 しばらくして深く長かった行為(キス)を終わらせる。 「先生...もっと.欲しい..」 「いい子に出来たら俺のを挿れてあげる」 そんな甘い言葉をかけると大抵の奴は腰を振って喜ぶ。今回の生徒もそのひとりだ。 ここに勤めて多分5年。自分の見せ方も、どうすれば悦ばれるのか何となく掴めてきた。 そんな俺は今、保健室にいる。 「せんせ、何したらいい...?」 俺は久しぶりなのでそこそこ乗り気のため、「じゃあ着てるの全部脱いで俺にして欲しいこと言って?」などと普段あまり言わない台詞を発する。 その台詞を聞き入れ、生徒が脱ごうとした時、 ガラガラと扉の開く音がした。
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