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「千春……ちゃんと咥えろよ、ほら」
「んぅっ!」
壱威に気を取られていたら、イラついた声音で二狼が私の頭を引き寄せる。
喉奥まで亀頭を突っ込まれて、軽い吐き気に涙で視界が滲んだ。
それでも無我夢中で熱く硬いソレに舌を這わせ、上唇と下唇で先端を吸ったりすると二狼が情欲で掠れた声を吐き出した。
「くっ、は……そうそう上手いじゃん」
グチュ。ヌポッ。
その水音が上と下、どちらから聞こえてくるのか。
それすらも分からない。
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