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「えっ?」
さっきの声!?
あわてて、前を振り向くとそこには身長が140cm台前半の二つに結んだ髪を背中まで伸ばし、残りの結んでない髪を腰まで伸ばしている少女が仁王立ちで立っていた。
どゆこと!?
ワープ!?
瞬間移動!?
それとも!…………いや、こういう場合は大抵、夢だ!!
神社の中にいる娘はまず良しとして茜が夢の中に出てくるとは思わなかった!
それにこんな俺に話しかけてくれた。
なんて良い日なんだ。
覚めないでくれ~!
夢~!
「おぉ!その幸せそうな顔!やっと私と結婚する気になったか!?」
「え!?妹さんじゃなくて彼女さんだったの!?私、お邪魔だよね?今から帰るね」
「違~~う!!断じて違うんだ!俺もこの娘と会ったのは今日が初めてなんだ!」
俺が一人身悶えていると謎のワープ少女(勝手に命名したがこの言葉しか思いつかん)が勘違いを始めた。
というか何故見ず知らずの少女と結婚する話になってんのさ。
お兄さん、気になるなぁ~。
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