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第一話 異世界に来ちゃった!?
「すみませんでした。」
「何度行ったらわかるんだ!なぁ!おい!」
私はえりな、いつも失敗ばかりしてしまう。本当にこの性格の自分が嫌いだ。
だから、また仕事で失敗して、上司に怒られている。
いつになったらこの性格が変えられるのだろうか…
「はぁ〜」
私には、友達もいない一人暮らしだ。
何かと私にはいいことが起きない。
「これからもずっと、不運なのかなぁ〜。」
ぼふん!
私は帰ってからベットに寝転んだ。
気づいたらそのまま寝てしまった。
このあと、私の身にあんな事が起きることも知らず…
「う、う〜ん…」
だれかいる。
「こ、ここはどこ?あなたは?」
「私はルル、あなたの願いを叶えてあげる」
よ、妖精?と思いながらも、勝手に口が動いて、喋ってしまった。
「幸せになりたい…。だめ?」
「いいえ。きっと叶えてあげる。じゃあ目を閉じて。目を開けたらあなたの願いは叶うはず…。」
「またきっとどこかで私と出会うはずよ。みつけてみてね。」
ルルという子の言葉に少し疑問を持ちながらも私は目を閉じた。というより、だんだん眠くなってきたのだ。
「ふわぁ〜」
あれ!?あれれれ!?こ、こ、ここはどこ〜!!!!!!
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