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僕と君
僕が君と出会ったのは、
そう君が大学に入学した頃……
突然僕の目の前に現れた君に
僕は慌てて言ったんだ。
「はじめまして……って」
君は物凄く驚いていたけど、
すぐに、満面の笑みを浮かべると
僕に向かって話かけてくれた。
無口な僕に君は一生懸命に
色々なことを話かけてくれた。
休みの日には一日中……
あまりにも楽しくて、
気が付けば、お互い一緒に朝を
迎えてしまったこともあったね。
「南ちゃん……」
僕は、君と過ごす時間を重ねる度に
君のことを、知っていったんだ。
そして、僕は、僕の中で
ある変化に気がついたんだ。
『キュン……』これは、一体なんだ?……と。
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