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私とあなた
お友達が多く、いつも陽気なあなた……
あなたの部屋はいつも散らかってた。
あなたの周りはいつも温かい空気で
包まれていた。
お友達が帰ったあと、あなたは決まって
私を見ると優しく声をかけてくれる。
「アイツ等と話して疲れただろ?お疲れ様……」
私は……
「そんなことない……
だってあなたと話すことが楽しみだから……」
と答えると、あなたは恥ずかしそうな顔をした。
「君は僕のこと……好きなの?」
と彼が私に聞いた。
『好き?』
『トクントクン』と
変な音が私の中で鳴り響いた。
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