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[10日・11日]
食後に歯を磨いた。居室に戻り、ポータブル再生機の電源を「ON」にした。鶴姫伝奇の中盤を観る。1993年の12月に放送されたもの。宮沢りえの豪姫に対抗した…わけでもないと思うが、ゴクミが〔瀬戸内のジャンヌ・ダルク〕こと、鶴姫を演じている。共演俳優もなかなか豪華。かなり楽しめます。
翌日8時に起床。洗顔後、電気ケトルにミネラル水を注いだ。沸き立ての湯で、即席コーヒーを淹れた。フジパン社の「ちっちゃいパン・オ・ショコラ」を食べながら、熱いやつを飲む。食後、服装を改めた。数日分の衣類を近所のランドリーへ運んだ。先客一名。二番目に安いマシンに担いできたものを放り込み、持参の粉末洗剤を撒いた。コース選択後、コイン数枚を滑り込ませた。
部屋に戻った。テープに録音した『オンザレディオ』を聴きながら、露台の物干し竿に脱水衣類を吊るした。愛機起動。二杯目を飲みながら、ぴよ将棋を指す。対戦相手は「レベル17のひよえ」である。全然勝てない。簡単な食事を済ませてから、エブリスタを呼び出した。闇塚写真帖の編集に没頭した。
銀行に入り、現金を補給した。デパートの地下売場に潜り、白飯と甘味を買う。飲食街の居酒屋へ足を進め、テイクアウト商品を二つ選んだ。女将さんに代金を渡した。帰途、コンビニに寄る。夕刊紙の見出しは「(自らに)無能の烙印」と「二刀流 独り舞台」であった。大谷翔平選手の怪物…否、超人的活躍。
♞酒はブラックニッカの水割り。肴はカレイの塩焼きとフキノトウの天ぷら。
起床後、顔を洗った。屋内の吊るしものを露台の竿に移した。台所の電気ケトルに水を足し、湯を沸かした。モンテール社の洋菓子を食べながら、即席コーヒーを飲んだ。愛機起動。二杯目を飲みつつ、ぴよ将棋を指す。対戦相手は宿命のライバル(?)ひよえである。8八と9八に生角を二枚並べて詰める。
エブリスタを呼び出し、編集に熱中した。終了後、シャットダウン。簡単な昼食(米粉パンとスープ)を済ませてから、ポータブルの電源を入れた。第10話「壇ノ浦」の再生が始まる。アニメ版平家物語。観る度に(実現はしなかったが)黒澤明と手塚治虫、二大巨匠が合力して、映画化するという案があったことを想起する。
出かける前に、吊るしジーンズを取り込んだ。近傍の中華料理屋に足を進め、弁当を作ってもらう。全商品の値が上がっていた。まあ、仕方がない。家路の途中、スーパーに寄り、鮮魚・惣菜・甘味の三売場を眺めた。欲しいものをレジへ運び、代金を払う。夕食の後に、最終話「諸行無常」を観るつもりである。
♞終日、穏やかな時間を過ごすことができた。これに勝る幸せ、喜びはない。
[12日]
朝8時半に起きる。洗顔後、バルコニーに枕と布団を移動させた。キッチンに行き、電気ケトルに水を足した。沸き立ての湯で、味の素AGF社の「ブラジル・ブレンド」を淹れた。テレビの音声をラジオで聴きながら、山崎製パン社の「ショコラバトン」を食べた。二杯目を飲みつつ、ぴよ将棋を指す。結果は一勝一敗。エキサイトとエブリスタを呼び出し、日記の転載に没頭した。
外出の前に寝具を屋内へ取り込んだ。玄関のカギをかけてから、部屋を離れた。コシノジュンコの番組を聴きながら、貸し円盤(DVD)屋に至る道を歩いた。ゲストは真琴つばさ。着きざまに、借りていた3枚を返却した。検索機を使って、来週借りる円盤を探した。アドレスを画面に打ち込んで、手続き完了。今週の3枚を借りてから、店を出た。帰途、新本屋に寄り、随筆集を一冊注文した。
スーパーに入り、弁当売場と惣菜売場と鮮魚売場を眺める。部屋に戻り、録音用のラジカセを窓際に置いた。千春氏の番組(夜9時~)とマーチンさんの番組(夜10時~10時半)を録るのである。90分テープの両面にきっちりおさまる。
腕立て伏せをやってから、温水を浴びた。侍ジャパンの第4試合を聴きながら、本日最後のコーヒーを飲む。超人大谷が先制本塁打を放つ。まったく凄い男だ。但し、鳥肌は立たない。こういう場合に使う言葉ではないからである。
♔王将戦第6局は藤井ちゃんの勝利。防衛成功。羽生先生もお疲れ様でした!
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