4月

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[14日・16日]  朝8時半に起床。洗顔後、電気ケトルに水を注いだ。沸き立ての湯で、即席コーヒーを淹れた。三立製菓の「源氏パイ マイルドショコラ」を齧りながら、熱いやつを飲む。二杯目を居室に運んだ。愛蔵版『仮面ライダー』を再読する。PART4「13人の仮面ライダー」終盤のは何度見ても衝撃的である。肉体を破壊されても、魂は滅びない。不屈のスーパーヒーロー、本郷猛。  施錠後、徒歩で10分ほどかかるレストランまで移動した。案内された卓席に座り、日替わりランチを注文した。店内盛況である。小判形の鉄板に乗せられたハンバーグをナイフで切り分け、口に運ぶ。ライス、スープともにおかわり可能。平日には味わえぬ「まともな食事」を堪能した。ドリンクバー付きで、千円札一枚と百円二枚で釣銭が来る。良心的値段と云えるのではないだろうか。  脱水衣類をバルコニーの物干し竿に吊るしてから、再び外出した。ショッピングセンターのリサイクルエリアに足を進め、持参した空ボトルを回収マシンの中へ滑り込ませた。約20本処分。獲得ポイントは。センターを離れ、地元駅の方角へ歩いた。両替屋(銀行)に入り、生活費(現金)を補給した。  飲食街の居酒屋に行き、二商品をテイクアウト。ダサクの文案を練りながら、家路を歩行した。途中、コンビニに寄る。夕刊紙(ゲンダイ)の見出しは「改めて問われる〔敵基地攻撃能力保有〕の危うさ」であった。帰宅後、吊るしものを屋内に取り込む。酒食の後に『夏雪ランデブー』(の4枚目)を観るつもりである。 ♞今宵の酒はブラックニッカ クリア。肴は鰯の空揚げと白海老の天ぷら。  洗面所に入り、歯を磨いた。一旦やんだ雨が、またぞろ降り出したようである。居室に戻り、ポータブルプレーヤーの電源を「ON」にした。自動的に『夏雪ランデブー』の再生が始まる。第11話(最終話)を観る。大胆な時間の飛ばし方に驚かされる。こういう幕切れ(ラストシーン)が用意されているとは、予想外だった。  夏雪の存在を知ったのは、ラジオがきっかけであった。もしあの日、しょこたんの番組を聴いていなかったら、生涯(大袈裟かな)巡り会うことはなかっただろう。脚本兼監督、松尾衡さんの他の作品も機会があれば観たいと思う。  目蓋を開けると、翌日になっていた。枕時計が「朝の8時半」を示していた。洗顔後、台所のケトルに水を足した。沸騰後、ドリップ式のコーヒーを淹れた。チョコパイを食べながら、熱いやつを飲んだ。二杯目を居室へ運んだ。愛機起動。エキサイトとエブリスタを呼び出し、草小説と草随筆を転載した。気がつくと、空が黒に染まっていた。慌てて、吊るし衣類を家の中へ取り込む。  貸しDVD屋に足を進め、借りていた2枚を返却箱におさめた。店内設置の検索機を操作し、必要な手続きをおこなう。今週観る2枚を借りてから、店を離れた。  家路の途中、新本屋に寄り、新本と値引本、計2冊を買った。ショッピングセンターに寄り、食品類を買った。帰宅後、テープに録音した『シン・仮面ライダーのオールナイトニッポンGOLD』を聴きながら、腕立て伏せをやった。 ♞トリスの「富士山の伏流水」割り。肴は豆腐、鮭の塩焼き、烏賊の空揚げ。 31524f35-5c8d-404e-a0c4-0ed74c9e3adb [17日]  月曜日のおはよう一直線。生島さんと森永さんのトークを聴きながら、電車の到着を待つ。乗りざまに、座る場所を探す。発車と同時に、角川文庫を開いた。星新一の『声の網』を読み始める。二度目の再読。可能ならば、自作の栄養にしたい。最初の舞台は「メロン・マンション一階の民芸品店」である。終点下車。職場へ向かう道中、牛丼屋に寄る。飯の上で半熟卵を潰し、醤油を垂らした。  券売機に買物カードを挿し込み、ホットコーヒーを選ぶ。カウンターでカップを受け取り、抽出マシンに仕掛けた。壁際の席に座り、ケロニ屋のクリームパンを食べた。休憩場所の長椅子に腰をおろし、網のニ「おしゃべり」を読む。今回の主役は、広告エージェントの妻、ミエ。堅固な防壁を突破して、彼女のプライバシーを脅かす者の正体とは?目蓋を閉じると、即座に睡魔が出現した。  京都、冬編2日目の続き。祇園新橋〔いさきち〕の九条葱と鶏の小鍋立。実に美味しそうである。地元駅の改札を抜けて、デパートの地下売場にもぐる。白飯(ライス)二つをレジへ運び、代金を払った。飲食街の居酒屋に行き、店頭商品を眺めた。ラジオを聴きながら、家路を歩く。話題は「ゴールデンウイークの旅」について。途中、スーパーとコンビニに寄る。夕刊紙の見出しは「パフォーマンス狙いのサミットに暗雲」であった。帰宅後、腕立て伏せを85回やった。 ♞酒はトリスの軟水割り。肴はズワイガニの塩ゆでとマグロの切り落とし。
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