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デジタル源氏 朧月夜(おぼろつきよ)
華やかで、見目憂わしいお嬢様「朧月夜」
「照りもせず 曇りもはてぬ 春の夜の朧月夜にしくものぞなし」
という大江千里の和歌の一節に由来しております
曇っているでも 照っているものでもない 春の朧月夜ほど美しいものは
ないという意味です
朧月夜は右大臣の六女で姉は弘徽殿の女御(天皇の母)という高貴な身分
だったのです
容姿は華やかな当世風美人で才気があり
時の天皇もヒカル源氏も夢中になってしましました
ストレートで熱烈な愛情表現にメロメロ!!
彼女は自ら源氏に逢う機会つくるなど
ストレートな愛情表現は今風でありました……
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