いつもの朝

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いつもの朝

朝目覚めると…泣いていた。 いつものことだ。 キミのことを無意識で思い出していた。 ベッドから起き、顔洗い、 軽くメイクをする。 そして、スーツを着て、キミからもらったメガネをする。 朝は食べない派だ。 すると、インターホンが鳴る。 ガチャとドアを開けると… 「椿さま、お迎えに参りました。」と、 社長の執事さんがお迎えにきてくれる。 「ありがとうございます。」 と、笑顔で言う。 執事さんは、荷物を持ってくれて、 エレベーターで下まで降りる。
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