Day.21 朝顔
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Day.21 朝顔
早朝、大きな朝顔の蕾が開くと共に息を呑む。「近々、
其方
(
そなた
)
を迎えにゆくよ」花に白文鳥の首が咲き、女の声でそう喋ったのだ。
慄
(
おのの
)
き立ち竦む私の頭上から鴉が落ちてきて、文鳥の首をもいで喰らうと、
忽
(
たちま
)
ち男の姿になる。「俺は勘違いしていた。鼠を襲ったのは先生じゃなく、こいつだったんだな」
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