Day.6 アバター
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Day.6 アバター
交差点で蛇の目をさした鴉を見かけ、思わず腕を掴んだ。「いや、僕は鼠」鼠は、さも迷惑という顔をして黒縁の眼鏡をかけた。「全く、適当な
主
(
あるじ
)
が鴉と同じ
器
(
うつわ
)
を持たせたせいで、これをかけていないとこういうことがしょっちゅうだ」器って? と首を捻ると、アバターのようなものさ、と答えた。
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